- 2011/01/05
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レストラン ラペルーズ
大晦日のデジュネに、ラペルーズに行ってきました。
昼だったので、混んではいませんでした。でも、ディネは満席で大変だとのこと。そう、新年のお祝い!
ここは、創業1766年、あのAuguste Escoffier もシェフを務めたという、ヴィクトル・ユーゴ、ボードレール、プルーストなどの文豪や(ポートレートが飾ってあります)、歴代大統領もこよなく愛したという歴史を感じるレストランです。
サンミッシェルの雑踏からちょっと離れたノートルダムが見えるセース河に面したところにあります。
日本の1階には、カフェとバー、2階は3部屋に分かれテーブルが各数個、中二階は個室が数室、3階は少し大きめの個室があるが今は使っていないようです。
中2階の個室の鏡には傷がたくさん付いている。昔愛人との逢引きのときに、プレゼントされたダイヤが本物かどうか愛人がガラスで試してできた傷だとか。
店の込み具合と時間があれば。ツアーができます。
料理は「生ガキとキャビアじゃがいものブイヨン添え」をはじめとてもおいしかった。地下のカーブには色々な地域のワインがあって、料理とその日の気分と懐しだいで好きなものを選べます。
歴史を感じたい方にはぴったりなレストランです。
メルシー、シェフ、ソムリエ、Bonne annee !