“マイルス・アヘッド” 1月21日 @サムデイ ーマイク・プライス・ジャズ・オーケストラ
“マイルス・アヘッド” の演奏について
By マイク・プライス・ジャズ・オ-ケストラ
“マイルス・アヘッド“。 この ジャズ・マスタ-ピース(傑作)は伝説的ジャズ・トランペッター マイルス・デイビスと 作・編曲家であり彼のスタイリスティック・イノヴェーションがジャズの作品を大規模のアンサンブルで演奏できるように高めた ギル・エバンス氏 初のコラボレーション作品である。
10曲により構成される組曲“マイルス・アヘッド”は通常の器楽編成と異なる上、多くの卓越したプレーヤーを必要とする為、ジャズの本場 アメリカでさえほとんど演奏されることの無い作品である。
長年ジャズ芸術をこの上無く大切にしてくださる日本のジャズ・ファンへの感謝の気持ちを表現する一つの機会として、 この非常に珍しい演奏がマイク・プライス氏の企画により日本で実現することとなった。
マイク・プライス氏いわく
「新しいジャズ・アーティストや楽曲をジャズ・ファンが応援し続けてくれることこそが、ジャズの源が保たれた上でジャズが活性される活力となる。1957年の最高傑作“マイルス・アヘッド” を当時のオリジナル楽譜を用いて現在のアーティストが演奏することにより、この組曲が制作された当時の新しいコンセプトや方向性に改めて気付かされるおもしろさを楽しみながら味わって欲しい! この演奏をジャズ・ファンはもとよりジャズへ心血を注ぐミュ-ジシャン達と将来のジャズへ捧げたい。」
ギル・エバンス氏のオリジナルスコアを入手し、それを元に演奏する。
クインシー・ジョーンズが無人島に持って行くCDトップ3枚の一つはこのマイルスとギルのコラボレーション作品だと語る、不朽の名作。
“マイルス・アヘッド” MILES AHEAD
マイク・プライス・ジャズ・オーケストラ
指揮 波田野 直彦
Solo Trumpet・Flugelhorn MIKE PRICE
Woodwinds,
大山 日出男 (alto sax)
井上 信平 (flute, alto flute)
宮本 大路 (bass clarinet )
竹村 直哉 (clarinet, bass clarinet)
川村 裕司 (bass clarinet)
新岡 ゆい (oboe)
Trumpets,
田中 哲也
高瀬 龍一
横山 均
高橋 一光
今里 通夫
French Horn,
萩原 顕彰
中澤 幸宏
今里 通夫
Trombones,
西山 健治
内田 光昭
駒野 逸美
Bass Trombone,
堂本 雅樹
Tuba,
野本 和也
Bass,
佐瀬 正
Drums,
稲垣 貴庸