Dora Tauzin

2013年5月21日

6/7(金)「パリジェンヌのパリ20区散歩」発刊記念イベント

2013/6/5「パリジェンヌのパリ20区散歩」が河出文庫より発刊されます。
発刊を記念して代官山蔦屋書店にてイベントを行います。
ぜひ皆さまお立ち寄りください!

» イベント詳細はこちら(PDF)


※代官山蔦屋書店にてご予約、ご購入いただきますとご参加券お渡しいたします。
詳しくは代官山蔦屋書店 DAIKANYAMA T-SITE をご覧ください。

・DAIKANYAMA T-SITE
http://tsite.jp/daikanyama/event/001869.html


開催概要

会期: 2013年6月7日(金)
会場: 蔦屋書店1号館 1階 総合インフォメーション » 場所・アクセス
開館時間: 20時~21時半終了予定 (19時45分開場)
主催: 代官山 蔦屋書店
協力: 河出書房新社
お問い合わせ: 03-3770-2525 代官山 蔦屋書店 3号館1階旅行フロア

2013年5月8日

5/27(月)ドラ・トーザンのフランス流 豊かな人生のすすめ ~講演編~

未来は未確定だからこそ、美しく豊かな「今」を生きましょう。
既成概念やお金にとらわれない人生の楽しみ方をドラと一緒に考えてみませんか?

パリジェンヌの生活には参考になるヒントがいっぱいです。
今回は多岐にわたるテーマを講演バージョンとして行います。
ご興味ございましたら、ぜひご参加ください!

日 時:5月27日(月) 14:00~15:30
受講料:会員5,250円/一般5,775円
持ち物:筆記用具
会 場:玉川髙島屋S・C東館4F コミュニティクラブたまがわ

お問合せ・お申し込みは コミュニティクラブたまがわ まで
ご案内(PDF)は こちら

2013年5月7日

5/26(日)WOWOWトークショー@東京スカイツリー

5/26(日)東京スカイツリーのスタジオからWOWOWのトークショーがございます。
ニコニコ動画からもご視聴いただけますので、ぜひご覧ください!

全仏オープンテニス2013開幕記念
~テニスとフランスカルチャーを語る夕べ~

2013/05/26(日) 開場:16:00 開演:16:30

・USTREAM
http://www.ustream.tv/channel/wowow-webch

・ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv136261818
(番組ID:lv136261818)

2010年11月1日

プロバンスの魔力

プロバンスの魔力

ヴォーヴナルグ城

「私はセザンヌのサント・ヴィクトワール山を買ったのだ」これはピカソが、今から五十年前、一九五九年にヴォーヴナルグ城を買い取った時に残した言葉だ。ピカソはこの城に埋葬されている。彼は祖国スペインを思い起こさせるような、この地の素朴で厳格なところがすぐに気に入った。南仏エクサンプロバンス(エクス)から数キロ、有名なサント・ヴィクトワール山のふもとに建つ城は、この夏初めて一般公開された。

 

プロバンスの魔力

これと並行して、エクスのグラネ美術館は大規模な「ピカソ・セザンヌ」展を開催中だ。彼らは一度も会ったことはないが、ピカソはこのエクス出身の画家を唯一の師のように仰いでいた。セザンヌの絵を四枚所有し、「どうすれば、こんなにうまく描けるのか」と言った。セザンヌはモチーフ(主題)を単純化する表現方法だったが、それは彼らに共通していた。

 

ビベミュの石切り場

エクスのセザンヌのアトリエに行けば画家の感情をある程度わかるが、それよりも自然の中に、とりわけセザンヌの絵の中を散歩しているようなビベミュの石切り場に行くのがおすすめだ。

 

 

 

 

プロバンスの魔力

「西欧のフジヤマ」のあだ名もあるこの山はプロバンスの象徴であり、多くの画家にひらめきを与えてきた。それは今も続いていて、エクスで日仏の友好活動に取り組んでいる画家モニク・ファイヤールもその一人だ。

(東京新聞連載 本音のコラムより)

「ボルドーの日本」 Le Japon à Bordeaux

「ボルドーの日本」 Le Japon à Bordeaux

最近はフランスで日本の文化に関心を持つ人が増えています。
例えばこの間、ボルドーに行った時、ボルドーの市内に日本関連のお店を発見しました。

一軒目は、若い女性(22歳)が経営する日本のコミックのみ販売する本屋「Librairie Yorokonde」。奥ではマンガ喫茶風に読むことができます。
彼女は小さい時に日本のコミックが大好きでお店を経営するに至りました。本棚にずらりと翻訳された日本のコミック。

Yorokonde Yorokonde Yorokonde

二軒目は、日本料理店「MOSHIMOSHI」オーナーはフランス人で日本から板前が派遣されています。
ボルドーの古い建物の中に、木や竹や障子がアレンジしてあり、石の壁ととてもマッチしていました。

Moshi Moshi Moshi Moshi Moshi Moshi

三軒目は、ボルドー初のラーメン屋「Restaurant FuFu」。こちらもオーナーはフランス人。カウンターの中では日本人が働いていました。
ラーメンも餃子も日本と変わらずとても美味しかったです。

Fu Fu Fu Fu Fu Fu

三軒に共通していることは、日本のものを扱う店ですが、海外在住の日本人や海外旅行の日本人をターゲットにしていない、フランス人のための日本の店なのです。
パリなどの国際都市であればともかく、地方都市ボルドーにおいても日本の文化・食文化が浸透してきているのは驚きでした。

Librairie Yorokonde:
http://www.editionsluigicastelli.com/editionsluigicastelli/index.php?sp=page&c=6923
Twitter
http://twitter.com/yorokondebdx
MOSHIMOSHI – Le restaurant gastronomique japonais:
http://www.restaurantmoshimoshi.com/
Restaurant FuFu:
http://tseline.blogspot.com/2010/07/restaurant-fufu-des-ramen-bordeaux.html