第21ステージはシャンゼリゼの特別観客席で取材
モントロー・フォー・ヨンヌからパリのシャンゼリゼまでの164キロのコース。
特別観客席
コンコルド広場を疾走する選手たち。
目の前に大型スクリーン。
私は、シャンゼリゼ通りの特別観客席から、取材をして、コンコルド広場の選手の姿も間近に見ることが出来ました。
最後のシャンゼリゼ周回コースは一周6.5キロを8周し、スプリンターの見せ場となります。
司会者は日本人の別府選手が先頭を走っているのは大声で連呼していて、とても嬉しくなりました。
ビッテルのキャラバン隊のスクールバス。
コンコルド広場で選手を待つ。
今回別府選手が8周目まで先頭を走り、このステージの敢闘賞も獲得しました。
敢闘賞とは、各ステージでいい走りをした選手に与えられる。敢闘賞の選手に赤ゼッケンが与えられます。
全ステージの敢闘賞もあり、山岳賞を取った、ベッリゾッティに与えられました。
パリの有名な石畳はデコボコ。
ブラボー、優勝したアルベルト・コンタドール。
総合優勝のコンタドール、左は2位のアンディ・シュレック 右は3位のランス・アームストロング。
このステージの優勝は、マーク・カベンディッシュ6勝目。ゴールスプリント勝負で圧倒的な実力を見せ付けられました。
予定していたサルコジ大統領はジョギングで身体をこわして出席できず(残念)。第18ステージではあんなに元気だったのに・・・
終わった後、プレスセンターに行こうとしたら、偶然に新城選手がいて、そこで一緒に話を聞きました。
選手の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
クリヨン・ホテルの前のスキル・シマノ専用バス。
3週間走り終えてガールフレンドの元へ。
そして、プレスセンターで改めて新城選手の公式インタビューにも同席しました。 アルベルト・コンタドールの総合優勝で終わった2009ツール・ド・フランスですが、私にとっての最大の感動は、二人の日本人選手(別府選手・新城選手)が始めて完走したことです。二人にとっても3週間のレースは初体験でしたが、見事に走りきりました。
別府選手・新城選手お疲れ様でした。
Bravo Beppu!!! Bravo Arashiro!!! 日本でもっともっとツール・ド・フランスの日本人ファンを増えたら嬉しいです。