2006年 ドイツ大会 Ah… la tête de Zizou!!?
2006年ドイツ大会、大会前の予想ではレ・ブルーはジダンの最後の大会になるだろうが、残念ながら優勝には手が届かないだろうと言われていました。ところが、大会が始まると日を追うごとにチームがまとまり、ジダンも調子を上げ、気がついたらベルリンのオリンピックスタジアムに登場していました。”On va en finale.” そう、決勝戦まで駒を進めたのです。
決勝戦の相手はイタリアです。ジダンがPKをパネンカという技で決めてリードしました。でも、イタリアに追いつかれて同点になり90分で決着が付かず延長戦になりました。そして、ジダンのヘッドが出てしまいました。今度はゴールではなくマテラッティ選手への頭突きでした。スタジアムにいたほとんどの人は何があったのか分からなかったと言います。おそらく審判も。ビデオなどで確認したのでしょう、ジダンはレッドカードを受け退場となりました。延長戦でも決着が付かずPK戦になりました。そのときにはアンリもヴィエラもいません。もう誰もいなくなったという感じで、イタリアに負けてしまいました。日本はジーコ監督のもと自由なサッカー、海外組が多く名を連ね期待されていましたが、今一歩力不足で予選リーグでさよならしました。
Leipzig : フランス 対 韓国 戦
Frankfurt :オランダ 対 アルゼンチン 戦
Kaiserslautern: 日本 対 オーストラリア 戦
Weimar: ゲーテの家
決勝戦、フランス 対 イタリア戦の後。
選手らはサポーターを賞賛しに来てくれましたが、今大会はとても残念でした。
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